投資

【米国株】テスラの株 配当と銘柄分析

こんにちは。サイジです。

本記事ではテスラの配当、株価上昇率や銘柄分析の結果から、今後の投資価値を探っていきます。

悩む人
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テスラの株を買ったらどれくらいの配当金がもらえるのかな? 株価は今後も上がっていくのかな? いろいろな財務データを見ながら投資の判断をしたい

こちらの疑問にお答えしていきます。※投資は自己責任でお願いします。

本記事の要約

①テスラの株価は自動車業界で圧倒的1位
②テスラは配当を出していない
③財務データとしては不安で、イーロンマスクの一挙手一投足のリスクもある。

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テスラの配当・利回り

テスラは配当を出していません。

電気自動車の販売という時代をリードする企業なので、株価上昇率に注目です。

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テスラの株価上昇率・時価総額

スターバックスの株価上昇率時価総額を解説していきます。

テスラの株価上昇率

2020年から急激に上昇し、短期間でS&P500との差を圧倒的に広げました。

スターバックスの時価総額

2022年3月30日現在の時価総額1.02兆ドルです。株価の割安・割高を判断できるバフェット指標で計算すると約4.87となります。
1を超えると割高、下回ると割安と言われているので、割高な数値が出ています。

バフェット指標の計算式

当該国の株式時価総額÷当該国の名目GDP×100

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テスラの事業内容

ここからはテスラの事業内容について解説していきます。

事業内容

テスラは電気自動車をはじめ、電動輸送機器、ソーラーパネルなどを製造・販売している企業です。

今後の自動車市場は電気自動車中心になると言われており、自動車企業の大半はその時代の変化についていけなくなると言われています。なのでテスラは時代をリードした企業であり、先行投資する価値はありそうですね。

テスラの自動車

・モデルS
・モデル3
・モデルX
・モデルY

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テスラの銘柄分析

ここからは、テスラの財務諸表からの銘柄分析の結果をまとめていきます。

財務諸表を用いた銘柄分析

僕の分析は主に「バフェットの財務諸表を読む力」に基づいています。
ウォーレンバフェット流の分析では、その企業に永続的競争優位性があるかどうかを見極め、投資の判断を行っていきます。

永続的競争優位性とは?

まず競争優位性とは、文字通りその企業が他の企業との競争に優位に立てている状態のことを言います。その状態が今後も続いていくだろう企業に対して「永続的競争優位性を持つ」とウォーレン・バフェットは表現しています。

それでは損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書とパートを分けて財務諸表の分析結果を解説していきます。

スターバックスの損益計算書

まずは損益計算書から確認していきます。

粗利益率、純利益、純利益率の推移

粗利益率が40%を超えると何らかの永続的競争優位性を持つ可能性が高い

粗利益率が20%前後で推移しています。永続的競争優位性を持つ基準としては足りていません。

純利益は右肩上がり、売上高に占める純利益の割合は20%以上だと永続的競争優位性を持つ可能性があります

長らく純損失の状況が続いていましたが、2020年から純利益が発生し、2021年は急増しました。テスラはまだ新しい企業の分類に入り、財務データは盤石ではないことを示しています。

粗利益に占める販管費、減価償却費、研究開発費の割合

永続的競争優位性を持つ企業は、販管費が一貫して低い傾向にある

永続的競争優位性を持つ企業は粗利益に占める研究開発費、減価償却費の割合も低い。激しい競争に打ち勝つために新商品の開発や工場費にお金をかけ続ける必要がないから。

2012年が異常に高い数値です。それ以降は30~110%の間で推移しており、それでも高い数値です。

営業利益に占める支払利息の割合

永続的競争優位性を持つ企業は営業利益に占める支払利息が15%以下の可能性が高くあります

支払利息の割合もほとんどが15%を大きく上回っています。

EPS(一株当たり利益の推移)

PER(一株当たり利益)とは?

PER=当期純利益÷発行済み株式総数。PERが高いほど、株価も高くなる

永続的競争優位性を持つ企業は、10年間でのPERの推移が右肩上がりになる可能性が高い

2019年まではマイナスですが、徐々に右肩上がりになっています。

損益計算書では、まだまだ発展途上の企業という印象です。バフェット流投資分析ではやや賭けとしての投資になるかもしれません。

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テスラの貸借対照表

続いて貸借対照表の項目に移ります。

現金・現金同等物、純利益と棚卸資産の推移比較

永続的競争優位性を持つ企業、優良ビジネスは、大量の借入金や株式発行、資産売却なしで本業で収益を上げた結果、大量の現金を保有できている可能性が高いです

2020年に平均を大幅に上回る現金を記録しました。

永続的競争優位性を持つ企業は、純利益と棚卸資産が増加する傾向にあります。

棚卸資産と純利益はほぼ似たような推移をたどっています。

総売上高に占める売掛金の推移

売掛金とは?

商品やサービスを後払いとして取引すること

総売上高に占める売掛金の割合が一貫して同業他社より低い場合、永続的競争優位性を持っている可能性があります。

売掛金の割合は業界平均より下回っています。有利にビジネスを展開できているのではないでしょうか。

有形固定資産(土地および生産設備)、無形資産、のれん代


競争優位性を持っていると、現在の設備を使い切るまで使用すればよいので経費が掛かりません。激しい競争にさらされている企業は、どんどん設備投資していく必要があり、莫大な経費が掛かります。

有形固定資産が急増しています。2020年に生産台数が累計100万台になったというニュースもあったので、生産工場はますますふえていくのではという予測もできます。

用語解説

のれん代:ある企業を買収するとき、帳簿価額(買収される企業の純資産)よりも高い代金を払った場合、超過分がのれん代に載る

永続的競争優位性を持つ企業は、長期にわたり、のれん代が増加している可能性がある

ROA(総資産利益率)、ROE(株主資本利益率)の推移

ROAとは?

総資産利益率。企業が効率的に資産を使用しているかを示す。


ROEとは?

自己資本利益率(株主資本利益率)。企業が内部留保を有効に使っているかを示す。

〈コカ・コーラは430億ドルの資産にたいして総資産利益率が12%、(中略)〈ムーディーズ〉は17億ドルの資産にたいして総資産利益率が43%である。(中略)たとえば〈コカ・コーラ〉に対抗すべく430億ドルを集めるのは不可能だが、〈ムーディーズ〉に対抗すべく17億ドル集めるのは、可能な範疇に入ってくる。(中略)〈ムーディーズ〉の根源的経済性は〈コカ・コーラ〉よりもはるかに脆弱と言える。なぜなら、業界への参入コストが著しく低いからだ。

「バフェットの財務諸表を読む力」より

自動車業界は非常に競争が激しいです。テスラは電気自動車で他社より一歩リードしている状況ですが、TOYOTAをはじめとする企業がどれだけくらいついていけるかで状況は二転三転しそうです。

ROEは近年ほぼ業界と同じ推移をたどっています。

内部留保

内部留保は増加していく可能性がある

2021年に内部留保のプラスの積み上げとなりました。2020年台のテスラが注目です。


短期借入金の推移

優良企業の稼ぎ出す純利益は3~4年ですべての長期借入金を返済できるようになっている

短期借入金は長期借入金を上回ってはいけない

※長期借入金は確認できず

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テスラのキャッシュフロー計算書

最後にキャッシュフロー計算書の項目を確認していきます。

純利益に占める資本的支出の割合の推移

永続的競争優位性を持つ企業は、純利益に占める資本的支出の割合が減少する傾向にあります。なぜなら競争にさらされることで発生する、新たな資本投資をする必要がないからですね。年間の割合が50%以下、なかでも25%以下ならさらに永続的競争優位性を持つ可能性は高くなります。

純損失なのでマイナス計上となり複雑ですが、年々、資本的支出額は増加しています。

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テスラの財務諸表分析まとめ

本記事の要約

①テスラの株価は自動車業界で圧倒的1位
②テスラは配当を出していない
③財務データとしては不安で、イーロンマスクの一挙手一投足のリスクもある。

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